さる10月21日(土)午前8時30分スタートで立川において予選会が行われ、9校が箱根路を走ることになりました。シード10校をふくめ全て第82回大会と同じ顔ぶれとなりました。
予選会では拓殖大学が関東インカレポイントが少ないため、予選会タイムでは7位に入りながら、城西、大東文化、国士舘に抜かれて予選落ちとなりました。アドバンテージ減算後のタイムでわずか1秒差でした。
拓殖大はこれで3度、アドバンテージのために予選落ちとなりました。アドバンテージは関東インカレでの砲丸投げ、走り幅跳び、といった駅伝とは無関係の競技成績でつけられる摩訶不思議な制度です。来年、この制度の見直しが議論されることになっていますが、透明な意味のわかる方式にしてほしいと思います。
※シード校※
亜細亜大学(6回連続30回目)、山梨学院大学(21回連続21回目)、
日本大学(10回連続78回目)、順天堂大学(50回連続50回目)、
駒澤大学(41回連続41回目)、東海大学(35回連続35回目)、
法政大学(9回連続50回目)、中央大学(78回連続81回目)、
日本体育大学(59回連続59回目)、東洋大学(5回連続65回目)
※予選勝ち抜き※
早稲田大学(31回連続76回目)、専修大学(3回連続63回目)、
中央学院大学(5回連続8回目)、國學院大學(2回連続4回目)、
神奈川大学(16回連続39回目)、明治大学(3回連続50回目)、
城西大学(4回連続4回目)、大東文化大学(40回連続40回目)、
国士舘大学(2回連続40回目)
学連選抜チームが20番目の出場チームとなりますが、今回から学連選抜チームの成績が公式記録として扱われます。そして、学連選抜が10位以内に入選した場合には、シード校が1つ減らされて9校となります。
第83回東京箱根間往復大学駅伝競走は、2007年1月2日午前7時30分にスタートがきられます。